【刑事事件:準中型トラックの運転手が携帯電話で話しながら運転し8歳の児童を轢過し死亡させた事件(滋賀県)】

大津地方裁判所 令和6(わ)122  過失運転致傷被告事件
令和6年8月30日 判決(実刑) 


1 ポイントは何か?


携帯電話で話しながら運転


2 何があったか?


被告人は、準中型トラックを運転して走行中、交差点の赤信号に気が付かず進
入し、横断歩道を渡ろうとしていた8歳の児童を轢過し死亡させた。
検察官は禁固5年を求刑した。


3 裁判所は何を認めたか?


裁判所は、被告人に対して禁固2年6月の実刑判決を言い渡した。


4 コメント


走行中に、運転以外のことをしてはならない。走行中に携帯電話で話すと、目
が前方を見ていても働かないことがある。