弁護士紹介

惠崎 和則

 

   大学在学中に一年間世界一周の旅を経験し帰国後、東京で労働弁護士としてスタートしました。川崎で独立、地域に根差した企業や労働に関わる一般市民事件を広く行ってきました。弁護士会の役員、民事調停官、行政委員会の委員などの公職も経験し、弁護士業務は40年以上となります。 

 

私は法律を、人間が生きるためにどのように活かすかを考えています。今は、新型コロナウイルス感染症やロシアのウクライナ侵攻を原因とする世界的不況の中で、ますます、法律により正義を守り、人間の暮らしを守る取り組みが大切になっていると考えています。契約理論も、不法行為法理論も、団体理論も、家族理論も、行政法理論も、刑罰法理論もすべてそのためにあります。あらゆる差別を撤廃し、自由を尊重しなければなりませんが、かといって理念の行き過ぎは避けなければなりません。中庸が大切なのです。これが、私の法律業務の実践の要であり、目指すところです。