最高裁判所第二小法廷昭和23(れ)1927 強盗、強姦殺人
昭和24年4月23日判決 (原審、 東京高等裁判所)
1 ポイントは何か?
刑事調書の記載の解釈
2 何があったか?
公判調書に「裁判長が検察官の証人申請を却下した」と書かれていたことから、弁護人は
、裁判長が独断で決定したと非難した。被告人が、精神鑑定がされなかったことを非難し
た。
3 裁判所は何を認めたか?
裁判長は裁判官の評議を経て決定したと読むべきであるし、精神鑑定の申請もなく精神鑑
定が行わなれなかったことに問題はないとした。
4 コメント
戦後間もなくの事件であり、刑事訴訟法の運用が次第に確立されていく過程で主張された
ことであろう。

